ツブヤキ屋台《19話》
【人生気楽に!】
最近よく思うことなんだけれど、歳をとっていくうちに、なんだろう?肩の力が抜けて、
楽になってきたようである。
どうでも良いってことではないんだ。
自然体でいられる自分に気がつき始めたのだろうと思うんだ。
なので、毎日の生活が自然と楽しいのだ。
なぜ?なんだろう?って思うと。
心当たりがあるんだ。
仕事している身、拘束されている時間は当然ある。お金を頂戴しているのだから?
でも?そこに、仲の良い同僚がいれば、辛い仕事も笑いに変える作用がある。
要するに、自分の考え方や相談できる仲間、
互いに腹割って話し合える環境。
それらが揃った時の心の安心感が、心が嫌なことも払拭して?
ツフヤキ屋台《18話》
【笑うということ!】
朝目覚めて、「あ~今日も仕事か~って」
そんな事って、しよつちゆうあるよね?
でも最近少しだけ心がけてることがある。
「あ~今日も生きてたか?ラッキー!」って。笑ってる自分がいるのよ?
不思議なもんで、調子が良いのよ?なぜか?
感謝っていうか?
どうせ1日を同じような生活をするなら?
笑って、笑顔で過ごしたが良い。
そうすると、本当に調子良いのよ?
明日も、そうすっか?
ツフヤキ屋台《17話》
【成るようになるもんだ】
諸生47歳。現在ITを駆使したなんちゃって建設会社に昨年2月から勤め出した。
年俸制で福利厚生も充実。まぁ、年俸制とは言うものの、月給にしたら安いもんだ。
だけど、この歳になって あまり高望みもできまい。3ヶ月もあっさり過ぎ去り、仕事にも慣れてきた。iPad片手に移動の毎日だ。
社員間の会話も良く、若いベテランに教わり(ITの使い方!建築は諸生が遥かに経験豊富)日々、iPad睨み付け必至に仕事?と向き合う。ビル・ゲイツも言っている。これからの時代は、ITをさばけるオタクが引っ張る時代が来ると・・・。
諸生も、それは同感である。ITさえ!iPadさえ!iPhoneさえ!今からでも遅くはない。
要はヤル気の問題だ。ビジョンは見えてきた。残り何年?この地球に生きているか?
知った事ではないが、真剣に過ごせば、何となく 成るようになるもんだと思うのであった。
ツブヤキ屋台《16話》
【これからの時代と?】
時代錯誤?かもしれない。もう既に。
ITの時代へと我が国にも着々と迫っている。
今年47歳をむかえ、転職した。その会社は?
と言うと、一応は建築業である。が?である。マンションや、公共施設の新築や改修
とは無縁である。コンビニから消費者金融の建物から大手自動車メーカーの電気自動車向けの、リニューアル。スタバ、吉野家・・。
定期点検、保全、24時間体制の緊急対応。
現地調査は、行くものの?ほぼ、専門協力業者への依頼である。iPad片手に協力業者の方々が報告をあげてくる。それを写真を見ながら、見積り請求する仕事である。調査費用は、県内一円で7,500円。どこに行こうが一律である。大手自動車メーカーでは20,000円が一律ではあるが?正直、やり甲斐はない。
給料は、年俸制で福利厚生も充実してはいるのだが?あのビル・ゲイツも言っている。
「これからは、オタク の時代」だと?
確かに、建築の事を知らなくても?ある程度マニュアル化され、後はiPadにiPhone、パソコンの技能さえあれば、建築の素人でも楽にこなしていける。はぁ~、遂にこんな時代が来ている。
ツブヤキ屋台《15話》
【苦しい、辛い、キツイ時程、笑顔で】
もう、あと何日かで、めでたく?47年の人生を迎えるおじさん。建設業一筋(鞍替えは沢山したけど)。今の会社で、ちょうど10社目だ。個人でも、やってみたりもした。
建築現場の監督業。今の会社は、入社して1ヶ月。施工管理の募集だったはず。入社して直ぐに突貫工事の現場へ。それも、ほぼ完成。追加の残工事だけ。ただ?この会社ってのは、建築一式なんだけど?どうも様子が違う。コンビニをはじめ、特定の建物の修繕がメインの様だ。しかも、フランチャイズ企業で、2県を担当する。昔のゼネコン時代の後輩が上司になる。新築は、この突貫工事が終われば、3年に1現場あるなしとか?24時間体制ってのも気になる。上司である、元後輩曰く、その部所には配置しないとか?・・・。
何か?物足りない気が?そして、少し不安もある。だけど、何かの縁と思い兎に角「今を真剣に!」って言いきかせ、気楽に、前向きに、笑いながら馴染んで行こうと思う。この辺りで、骨を埋めるつもりで。でも?惰性でする様な事は、したくない。何故なら?建築一筋で、何より建築が好きだから。
ツブヤキ屋台《14話》
【時代に流されず】
今後、更にITが発達し、新しい時代に流されようとも、「自分」ってものを持っていれば
必ず楽しい人生が送れる筈である。
おじさんも、必至にPCに、iPadを若い人に
聞いて頑張っては、いるものの限界がある。
でも?今までの人生に於いて、学んだ事を
心の引出しから出して対応している。
結局は人間関係の世の中である。
泰然自若で、新時代を迎え撃とうではないか。
ツブヤキ屋台《12話》
【やっぱり、辞められない】
建設業一筋の諸生。色々あったが、外部足場が取れ、3末の突貫工事も終わり外構工事も完成すると、今までの苦労や苦悩から、解き放される。お客様から、感謝の言葉をかけられると、感無量である。愚痴も沢山でるものの、やはり この職業は自身にとっては、
天職なんだろうよ?勿論、実歳に建物に直接
的に関わった、職人さん達に感謝しなけらばならない。色々な職種の職人さん達あっての感動だ。トンネルを抜けると必ず眩しい程の明かりが待っている。これは、何度も何度も繰り返してきた、結果の中でも一番心が揚々とする瞬間でもある。ここで結論づけるとすれば、どんな職業でも同じではあるまいか?正面から、ぶつかり 必至に頭を使い、職人さん達という仲間と一緒に目標に逃げる事なく立ち向かい、くたびれボロボロになっても成し遂げる。その少しだけの快感なのかもしれない。一人では、決して出来ない事を、仲間達に感謝しつつ、久しぶりの休暇になる。