ツブヤキ屋台《12話》

【やっぱり、辞められない】

建設業一筋の諸生。色々あったが、外部足場が取れ、3末の突貫工事も終わり外構工事も完成すると、今までの苦労や苦悩から、解き放される。お客様から、感謝の言葉をかけられると、感無量である。愚痴も沢山でるものの、やはり この職業は自身にとっては、

天職なんだろうよ?勿論、実歳に建物に直接

的に関わった、職人さん達に感謝しなけらばならない。色々な職種の職人さん達あっての感動だ。トンネルを抜けると必ず眩しい程の明かりが待っている。これは、何度も何度も繰り返してきた、結果の中でも一番心が揚々とする瞬間でもある。ここで結論づけるとすれば、どんな職業でも同じではあるまいか?正面から、ぶつかり 必至に頭を使い、職人さん達という仲間と一緒に目標に逃げる事なく立ち向かい、くたびれボロボロになっても成し遂げる。その少しだけの快感なのかもしれない。一人では、決して出来ない事を、仲間達に感謝しつつ、久しぶりの休暇になる。