ツブヤキ屋台《21話》

【本当のカリスマ】

政治家、芸能人、プロアスリート....。

色々な職業がある中で....。

カリスマ性を持つ人間と残念な人間とがある。

そんな事で....カリスマ性を持った人間を観察してみるに、職種は違えど....共通すべき所がある。

諸生が歳をとってきて、あくまでも?

個人的な感想である事を前置きしておく。

先ずは、お笑い好き、歌好きという事で、

お笑い界のカリスマからである。

諸生の子供の頃は、勉強嫌いで悪業ばかりで

よく親からは、「勉強しないと!将来、吉本興業しか、入れないぞ!」....。よく言われたものだ。

しかし、それは大きな間違いである。

馬鹿では、お笑い界では通用しない。

いつも日常的に、頭の電波を張り巡らし、ネタを作るのである。相当な才能がないと諸生を含め、一般人を笑いの渦に巻き込む事など皆無であり、世間はそんなに甘くなく冷ややかである。

そして、確かに面白いお笑いの人間って勉強してると思うのだ。面白い=頭が涼しい。

自論ではあるが、まんざらでもない筈だ。

業としているので、当然の事と言えば当然である。だから、勉強嫌いで努力しない者は、すぐに消えてしまう。ただ、その中でも問題のカリスマ性をそなえている者は、ごく稀であり、いくら勉強しても、そうそうなれないのである。....

つまりは、その者の人間性、本質、資質なんだろうと思う。

これまた、個人的な感想であるが、明石家さんまさん、タモリさん、たけしさん、鶴瓶さん....。この方々のレベルになると?

何が違うのか?....

簡単である。経験も勿論であるが共通して、愛情があるからでは、ないだろうか?

他人を笑わせる上で、自虐的な事はあるが他人をきづづける事は決してしない。

あんな、ビッグネームになった今でさえ....。

 

今度は歌の世界である。

百恵さん、ピンクレディー、聖子さん世代の諸生。....

容姿端麗で歌も上手い。当たり前だ。

大変なレッスンを積み、ステージに立つのである。寝る暇も惜しみ、レッスンとスタイル維持の努力を惜しまない。

その後、アイドルブームや、バラドルブームがくるのだが....。一般人よりも容姿端麗というだけで、ステージに立ち音痴をさらす時代へと移っていった....。まぁ~諸生を始め男性には、受けが良いので時代が進んでも、それなりに続けていけるのであろう....。

ただ、カリスマ性としては....?である。

長渕剛という音楽家がいる。これも個人的な感想である事を前置きして....。

諸生が中学生くらいからの、個人的なファンであるからと言って、甘口にはしない。

しかしである。彼の作成する詞や、曲には

「魂」という言葉が最適だろうと思うのだ。

被災地に赴き、彼の「魂」の詞や、曲を聴いた者にしか、体感できない事であろう。

ここにも、カリスマ性の共通項である「愛情」があるからでは、ないだろうか?

 

カリスマ性を持った人間ってのは、勿論努力の幼虫や、新芽が時間という経過を経て精虫だったり、大輪の花を咲かせた物だと思われるが、「特別に宇宙の人間の創造主により」

ある使命を任されし者のみの人間なんだろうと思う。

汗をかき、血の吐く様な努力と勉強を惜しまず、それを継続させる事で、宇宙の創造主により、託された方々だと言う事。....

 

よくマラソンランナーが、35kmを過ぎると?

ふわ~となると言う様に、宇宙の創造主により「ゴーサイン!」がでるのでは?ないだろうか....。

 

他人を思いやる事が出来ない者には、どんなに才能があったとしても、宇宙の創造主により、「ゴーサイン!」は出ないのだと思う。

 

努力と愛情=カリスマ

を生むのだろう....。