ツブヤキ屋台《3話》

【めだかの学校】

何度?考えても、おかしいよね。

国の、いく末を極める国会中継 観てると。

質問する野党の答弁に、与党の総理大臣を始め、既に用意された模範解答用紙を読み上げる姿って。中には、事前の用意された質疑でない野党の答弁で、困惑し動揺を隠せず仕舞いには後ろで待機する官僚だろうか?「コソコソと」・・・。なら?まだしも、堂々と無難な回答を伝授され、あたかも自分の言葉の如く、ボソボソと・・・。

おまけに、テレビ中継されている事 承知で寝ている大臣達。特に午後からの審議に多いので、豪華な昼飯後に 襲う睡魔に敗北した姿を観ると?国会そのものが、「めだかの学校」って言う、情けない ニュアンスになるのだ。

《何を大義名分として?国政に携わっているのか》到底 理解出来ない。

もっと昔の政治家屋は、凄みがあった気がする。そして、なによりも真剣な議論をぶつけあって、「国の為に!」って言う気概が感じ取れたものである。角栄や、ハマコー始め。現在は?・・・。

なんだこりゃ?我が国 日本の将来が、米国にも、愛想つかされて儚く崩壊していく光景が夢で終ってくれる事を、ただただ願うのみである。